ピッチングを一通り書いたのだけれども何かしっくりこなくて書きあぐねていました。
前回のエントリーからおよそ1ヶ月もかかって・・・やっと分かったんです。
ピッチングに関しては、チョット前に現在の指導内容をまとめて書きました(ピッチングエッセンス稼動システム)が、でもその内容がいまいちな感じがしていたんです。
どこがいまいちなんだろう???
それが・・・コントロールでした!!
実は、今わがチームの悩みの種でもあります。
わがチームは、「4部」と呼ばれる3年生以下で構成されるチームなのですが、めずらしいことに3年生が17人、1年生が1人というメンバー構成。
こちらの地域では、6年以下の1部・5年以下の2部・4年以下の3部・3年以下の4部という区分けになっていますが、ここ数年はひとつの学年の人数が4・5人しかいないことが多く、2つか3つの学年を合わせてやっとひとつのチームを作ってきた状況だったようなのですが、なぜかrenくんが入った去年の2年生(いまの3年生)は野球が人気のようで、1年生を入れれば2チーム分の人数が揃ってます。
その中のわがチームの3年生エース君、3年生の中ではひときわ背が高くて、今は中学生になっているおにいちゃんたちも同じチームでピッチャーをやってたこともあり、なかなかな速球を投げるもんで、同じ3年生以下の4部相手だとちょっとやそっとでは打たれません。
・・・ただ、ストライクが入るときはいいんですが、ムラがあるんですね。
さらに、わがチームにはそのエース君以外のピッチャー君が2人いるんですが、やっぱり負けるときはフォアボールなんです。
そんなこともあって、ここのところどうやったらコントロールが良くなるだろうということを考えていたので、前にエントリーした内容だけではどうもしっくりこなかったんですね。
そのときに前回書いた工藤選手のバイブルに出会い、さらにその後メジャーリーグのピッチャーばかりを集めたムックを読んだり、そして渡辺俊介選手の「アンダースロー論」を読んだんですね。
アンダースロー論!!
これも、さらなる新たなバイブルです。プロ野球選手としては特筆すべきフィジカルの強さがないと自ら書いている渡辺選手がWBCなどをはじめ、あれほどのピッチングができる理由がとても丁寧に書かれていますが、その秘訣はコントロールとバッターとの駆け引きにあるようです。
特に、渡辺投手はプロ入りした頃コントロールが悪かったらしいのですが、コントロールを良くしてさらにプロ野球で生き残っていくために参考にしたのが(もちろんアンダースローですから)過去のアンダースロー投手のビデオとそして、工藤選手(やっぱり!)と同じロッテの黒木選手のピッチングだそうです。
特にある会合で工藤選手、黒木選手と同じテーブルに座ったときに両選手がピッチングについて話している内容に衝撃を受けたそうです。その内容は、前回紹介した工藤選手のバイブルに書かれていたことそのものです。
「・・上体を真っ直ぐ立てたまま横に移動して、足を踏み出して投げる瞬間に、パッと九〇度回転して投げる。足を上げてから下ろすまで、打者に対する上体の角度は変えずにスーッと真っ直ぐいって、投げるとき、タンと上体を返す。ふたりとも、そうやって投げているというのです。」
【原典:光文社新書刊「アンダースロー論」】
そこで、これらバイブルで学んだことをちょっとずつ試しながらやっとまとめて書けそうな感じになってきたのですね。
さーーて、その中身は・・・また次回でーす(ヲイヲイ・・)
2007年10月24日水曜日
理論と実践 -あらたなバイブルの登場!-
ピッチングに関しては、バッティング以上に理論の部分で悩んでしまいました。
日本人投手の投法と大リーガーの投法はどのように違うんだろうか?本当に「科学する野球」が指摘することが問題なのだろうか?などなど考えているうちにバッティングの時に参考にしていた「メジャーの打法」(http://www.geocities.jp/tokyomarlin/part1.html)の中に投球の分析もあったことを思い出し、改めて見てみたところ、あるわあるわ・・・
この中では、Feltner氏、Jobe氏、風井氏他の論文を元に筋電図データから主にピッチング時の腕の振りに関わる筋肉の使われ方について日本人投手と大リーガー投手の違いを論じています。
・・・で、読んではみたのですが・・・さっぱりわかりませーーーーん。
ただ結論的に、上記3氏の研究から現在日本で主流となっている投法は2つあるようでそのうちのひとつがアメリカの投法に類似しているということのようです。
また、このサイトの主催者はこういった研究を踏まえ、これまでよくないとされてきた「アーム式投法」を分析し、改めて積極的な意味のある「別な投法として」再定義するべきであるという考えをもっており、その定義からすると松坂大輔投手やあのペドロ・マルチネスもアーム式に分類されるとしています。
「えーーー?松坂がアーム投げ??」
なんて思いがちですが、間違ってはいけないのはこの主催者は「アーム式投法」を「再定義」しているということですね。
詳細を知りたい方は、ここを見てみてくださいね。
ところで、今回のタイトルは「理論と実践」ですな。
そう、ピッチングに関して上のような理論を追いかけていてなんか頭がウニになってしまっている状態を知っていただこうと上記のサイトの概要をあえて書いてみました。
でも、以前に書いたように自分自身はややこしい理論は好きですが、実践指導はできる限りシンプルにしたいと考えています。
・・そんなことからして、
「おいおい、こんな難しい研究を追っかけてどう指導するつもりなの?」
と、自分自身にツッコミをいれていました。
ところが!そんなウニに忽然と新たなバイブルが登場したのです!!
「僕の野球塾」(講談社刊 工藤公康著)
今までなんとなく見逃してしまっていたのですが、ある日本屋でなんやかんやと立ち読み(やっぱり・・)してたらフと目についてなにげなく読んでみたのです。
その瞬間!!
「買わねば!!!!」
とビックリマークが4つも並んでしまい、同時にあたしのバイブルに自動登録されたのでした。
なにしろこの本、あの工藤投手自身が定例で開催するジュニア向けの野球教室で指導していることをまとめているのですが、とにかく理屈がシンプル!そしてその理屈を理論として展開するのではなく、実際の動作に落とし込んでいて、要はその動作(工藤投手自身がモデルになっている連続写真)をマネること、繰り返しその動作・ドリルを練習することで体で習得できるようになっているのです!
すばらしいーーーー!!!
そう!自分自身が理論に振り回されていることがよーーーく分かりました。
一貫した指導のために理論は重要ですが、あたしはバッティングと違って重要なポイントを動作に落とし込めていなかったのです。
特にウロコが落ちたのは、足上げからトップの形までの動きを、
「足を上げ、足を下げたら手が上がる」
と説明していたことです。
ピッチングを十分に理解できていないあたしにとって、この動作そのものが普通に目にする動きでありながらトップを形成する際のタイミングや、間の取り方や、手足の連携にとって重要な動作であることを初めて知り、さらにそのことを端的にたった一言で見事に言いあらわしていることに驚愕したのです。
「やっぱ指導者はこうじゃなくちゃネーーーー。」
テニスの頃を思い出しながら一気に読みきってしまいました。
なにしろ、技術論の部分がとてもコンパクトなのもこの本の特徴でしょうね。
技術論以外は、野球をやることに対する考え方や姿勢といったことが主なテーマになっていて、まさにこの部分が指導の上で必須であり、逆にここが分かっていないといくら技術をコーチが教えてもダメだということを端的に示す稀有な指導書ですよね。
誰もが重要であると考えながら、技術書に添え物のように書くことが多かったテーマだと思いますが、この部分を大々的に書き、その中に技術論を交えているところに自らが技術を極限まで追求している現役投手である工藤投手の真骨頂が現れていると感じました。
この本を読んで今まで以上に工藤投手を応援したくなりました。
このブログを書いているほんの2日前に工藤投手は手術をした肘のリハビリのためアメリカに渡りました。
ばっちりリハビリして、来年も今年以上に大活躍して下さいネ!!!
2007年10月11日木曜日
後ろ足の使い方
今回は、自分でその理論を取り入れるわけではないのだけれども気になっていることを取り上げます。
このブログでも何度も取り上げている手塚さんのダブルスピン理論の「エッジング」についてです。
まず、あたしがダブルスピン理論に出会ったのは、2006年の12月ごろ。
6月からチームにコーチとして参加して、少しづつお勉強しながら自分なりの考え方を模索している最中でした。
きっかけはバッティングのお勉強にいろいろな本を探していたときに「うねり打法」や「シンクロ打法」などの書籍を立ち読みしては(やっぱ立ち読みかよ!)個性的な理論を展開しているなぁ・・と思っていたところ、文庫版の「プロ野球 バッティング&ピッチング解体振書」(PHP文庫)を見つけて買ったのです。
野球の技術に関して、体の構造や筋肉の働きを踏まえて体系的にまとめられたものは手塚さんの本が初めてだったので、読んでたらなんかワクワクしてきましたね。自分も魔球が投げられるようになりそうな気がしてね・・・
・・で、早速ためしてみました。
自分的にはピッチングについて目からウロコが何枚も落ちちゃいました。もちろん、ダブルスピン投法をマスターできた訳でも「ジャイロボール」を投げられるようになったわけでもありませんが、この理論をマネて投げてみると、それまでわけも分からずテキトーなフォームで投げていたのが
「そうそう、テレビのピッチャーってこんな感じジャン!」
なんて思える程変わってきて、腕の振りが一定の軌道になってきたのが分かりました。おかげでコントロールが抜群に良くなったし、その昔テニスエルボーで傷めた肘が痛くならずに投げられるようになったのです。(それまではチョット投げただけでも痛かったんです)
そして、ピッチングのエッセンスの回で書いたゼロスローを体験できたのもこの本のおかげです。
腕の振り以外にも、足上げで「Yの字バランス」にすること、併進運動の際にバッテリーラインからわずかに1塁側にある椅子に腰掛けるように腰を落とすこと、テイクバックを肘から上げること、そしてなにより右腕の内旋によるスローイングの方法が明確に分かったことが大きな収穫でしたね。
そんな体験からほんの3ヶ月前までは、投球はダブルスピンを元に教えようと考えていました(「科学する野球」を読む前までってことですね)。
ただ!!どうしても気になる動作があったのです。それは・・
『エッジング』です。
エッジングは、バッティングでもピッチングでも軸足を通して地面からのパワーをうねり上げるときに重要な役割を果たすらしいってのは分かる感じがするんだけれども、いまいちピンとこない・・・どうやら、後ろ足の内側くるぶしが地面につくぐらい粘ってから投げたほうがいいらしい。でも大リーガーは狭めのステップで突っ立ったまんま投げる感じですよね。
前回の「フィニッシュ」でも取り上げましたが、ピッチャーのフォームに関して日本人と大リーガーの違いのとても大きな部分がこの足の使い方だと思うんですね。
手塚さん自身もこの体を低く使う動きとそれにともなう「くるぶしが地面につかんばかり」の粘るエッジングは、相撲に端を発する日本人の下半身の使い方が受け継がれた「伝統工芸的」な独特の動作であるといっています。
一方「科学する野球」では、後ろ足の内側がいつまでも地面を押さえているのは軸足の内部応力から発生するべき「捻り」が使えないとしてNGなんですなぁ。
手塚さんの理論は、細かいところまで考えられていると思うのですが、このエッジングについては若干不明なところがあると思ってます。それは、ドミニカの投手の多くもこのエッジングを使っているとのことなのですが、日本人の使い方とは違うらしいのですね。
「ペドロ・マルチネスのように高い重心で「エッジ」を効かせれば、回転には有利でも下半身はネバリづらくなるだろう。
同じ「エッジングの効かせ」方でも、お国柄が出ていてなかなかおもしろい。」
<原典:PHP文庫刊「プロ野球 バッティング&ピッチング解体振書」>
もっと詳しく比較論が知りたいところですが「おもしろい」で流されてしまいました。
高い重心でのエッジングは本当に回転に有利なの?回転を効かせた投げ方とダブルスピン投法はどう違うの?ドミニカのエッジングってどういう動作なの?いろいろ疑問が湧きます。
この違いが分かれば「科学する野球」でいう大リーガーの投法との違いを理解するヒントになるのではと思ったのに。
・・・・と、ここまで書いてきたときになんと あの! あたしの最近のバイブルサイト「野球サイトPA」主催者10さんからコメントを頂きました。
「えっ!? あのサイトの主催者から?」
とビックリしつつ、コメントをやり取りしています。その中で10さんは日本の投法が金田・権藤・稲尾時代にはステップはそれほど広くなかったのに、昭和中盤~後期に「ステップはとにかく広く」というのが常識になってしまい、そして最近は徐々にまたステップ幅が狭い選手が増えつつあるという流れと、最近大リーガー投手の中に日本っぽい足の引きずりをする選手が見られることを挙げて、
「両方のいいところが合わさっていきそうだ、と期待しています。」
という意見を頂きました。
なるほど、そういうこともあるのかもしれませんね。
あたしもコメントに書いたのですが、ヤンキースのリベラ投手のフォームなどは、結構日本人っぽい感じしますよね。
・・・と、いいつつもやっぱりドミニカエッジングというものがあるなら、どんなメカニズムなのか知りたいなぁ~。
このブログでも何度も取り上げている手塚さんのダブルスピン理論の「エッジング」についてです。
まず、あたしがダブルスピン理論に出会ったのは、2006年の12月ごろ。
6月からチームにコーチとして参加して、少しづつお勉強しながら自分なりの考え方を模索している最中でした。
きっかけはバッティングのお勉強にいろいろな本を探していたときに「うねり打法」や「シンクロ打法」などの書籍を立ち読みしては(やっぱ立ち読みかよ!)個性的な理論を展開しているなぁ・・と思っていたところ、文庫版の「プロ野球 バッティング&ピッチング解体振書」(PHP文庫)を見つけて買ったのです。
野球の技術に関して、体の構造や筋肉の働きを踏まえて体系的にまとめられたものは手塚さんの本が初めてだったので、読んでたらなんかワクワクしてきましたね。自分も魔球が投げられるようになりそうな気がしてね・・・
・・で、早速ためしてみました。
自分的にはピッチングについて目からウロコが何枚も落ちちゃいました。もちろん、ダブルスピン投法をマスターできた訳でも「ジャイロボール」を投げられるようになったわけでもありませんが、この理論をマネて投げてみると、それまでわけも分からずテキトーなフォームで投げていたのが
「そうそう、テレビのピッチャーってこんな感じジャン!」
なんて思える程変わってきて、腕の振りが一定の軌道になってきたのが分かりました。おかげでコントロールが抜群に良くなったし、その昔テニスエルボーで傷めた肘が痛くならずに投げられるようになったのです。(それまではチョット投げただけでも痛かったんです)
そして、ピッチングのエッセンスの回で書いたゼロスローを体験できたのもこの本のおかげです。
腕の振り以外にも、足上げで「Yの字バランス」にすること、併進運動の際にバッテリーラインからわずかに1塁側にある椅子に腰掛けるように腰を落とすこと、テイクバックを肘から上げること、そしてなにより右腕の内旋によるスローイングの方法が明確に分かったことが大きな収穫でしたね。
そんな体験からほんの3ヶ月前までは、投球はダブルスピンを元に教えようと考えていました(「科学する野球」を読む前までってことですね)。
ただ!!どうしても気になる動作があったのです。それは・・
『エッジング』です。
エッジングは、バッティングでもピッチングでも軸足を通して地面からのパワーをうねり上げるときに重要な役割を果たすらしいってのは分かる感じがするんだけれども、いまいちピンとこない・・・どうやら、後ろ足の内側くるぶしが地面につくぐらい粘ってから投げたほうがいいらしい。でも大リーガーは狭めのステップで突っ立ったまんま投げる感じですよね。
前回の「フィニッシュ」でも取り上げましたが、ピッチャーのフォームに関して日本人と大リーガーの違いのとても大きな部分がこの足の使い方だと思うんですね。
手塚さん自身もこの体を低く使う動きとそれにともなう「くるぶしが地面につかんばかり」の粘るエッジングは、相撲に端を発する日本人の下半身の使い方が受け継がれた「伝統工芸的」な独特の動作であるといっています。
一方「科学する野球」では、後ろ足の内側がいつまでも地面を押さえているのは軸足の内部応力から発生するべき「捻り」が使えないとしてNGなんですなぁ。
手塚さんの理論は、細かいところまで考えられていると思うのですが、このエッジングについては若干不明なところがあると思ってます。それは、ドミニカの投手の多くもこのエッジングを使っているとのことなのですが、日本人の使い方とは違うらしいのですね。
「ペドロ・マルチネスのように高い重心で「エッジ」を効かせれば、回転には有利でも下半身はネバリづらくなるだろう。
同じ「エッジングの効かせ」方でも、お国柄が出ていてなかなかおもしろい。」
<原典:PHP文庫刊「プロ野球 バッティング&ピッチング解体振書」>
もっと詳しく比較論が知りたいところですが「おもしろい」で流されてしまいました。
高い重心でのエッジングは本当に回転に有利なの?回転を効かせた投げ方とダブルスピン投法はどう違うの?ドミニカのエッジングってどういう動作なの?いろいろ疑問が湧きます。
この違いが分かれば「科学する野球」でいう大リーガーの投法との違いを理解するヒントになるのではと思ったのに。
・・・・と、ここまで書いてきたときになんと あの! あたしの最近のバイブルサイト「野球サイトPA」主催者10さんからコメントを頂きました。
「えっ!? あのサイトの主催者から?」
とビックリしつつ、コメントをやり取りしています。その中で10さんは日本の投法が金田・権藤・稲尾時代にはステップはそれほど広くなかったのに、昭和中盤~後期に「ステップはとにかく広く」というのが常識になってしまい、そして最近は徐々にまたステップ幅が狭い選手が増えつつあるという流れと、最近大リーガー投手の中に日本っぽい足の引きずりをする選手が見られることを挙げて、
「両方のいいところが合わさっていきそうだ、と期待しています。」
という意見を頂きました。
なるほど、そういうこともあるのかもしれませんね。
あたしもコメントに書いたのですが、ヤンキースのリベラ投手のフォームなどは、結構日本人っぽい感じしますよね。
・・・と、いいつつもやっぱりドミニカエッジングというものがあるなら、どんなメカニズムなのか知りたいなぁ~。
2007年10月10日水曜日
フィニッシュ
だいぶ、エントリーに間があいてしまいました・・
前回、ピッチングの流れを一通り書いたところで、次に何を書くかまたまた悩んでしまいました。
但し、やっぱり前回の最後でシリング投手の写真で悩んでいると書いているので、とっかかりはここからにしよう!
さて、どうしてこの写真で悩んでいるのか分かりますか?
そう! 右足が地面から離れていることなんですよ。
あたしのバイブルのひとつ「科学する野球」では、日本人プレイヤーと大リーガーの動作を分析し、より理に叶っているのはどういう動作かということを解説しています。
この中で、ピッチャーのフィニッシュは・・・
大きい方が大リーガーに多いフィニッシュ、小さい方が日本人に多いフィニッシュですね。
<原典:筑摩書房刊「科学する野球レッスン」>
大リーガーは始め後足を軸足として体重を預けさらに、立ち気味の狭いステップで前足に体重を乗り移しながら今度は前足を「回転軸」として固定させて使うことで体の中で最も重い大臀筋を含めた体重を全て前足に移せる・・としています。
一方日本人プレイヤーは、足上げのあとに唯一の軸足と呼ぶ後足を折り曲げ、低い姿勢でヒップファーストの長く低い併進運動でこれまた低くて広いステップを行いますが、この広いステップにより大臀筋が両足の真ん中に落ちてしまって、その重さがリリース時に前足に乗り切らないため、体重移動が不十分であると指摘しています。
同一物体において体重を移動するときに、重心が低い場合と高い場合を比較すると高い方が体重移動しやすいのは物理的に明らかですよね。
「ピッチングのエッセンス」でも紹介した最近のバイブルサイト「野球サイトPA」でも、体重移動の動作(併進運動)と上体の動きを支えるには日本人の細い足・弱い上半身では、メジャーリーガのような重心の高いフォームから前足を突き刺すように踏み出す際の衝撃に耐え続けることができないとした上で・・
『「ただ、メジャーリーガーであっても日本人であっても、「前足を固定し、股関節を軸にして体を回す」という「理想的な原理」は変わらないはずです。」』
<参考:「野球サイトPA」(1)前足ステップのやり方 4:ステップ幅「7歩が理想なのか?」
http://pitchinganalyzer.web.fc2.com/3-1.html>
・・・と言ってます。
つまり、「科学する野球」でいう大リーガーの動作はやはり「理想的な原理」に基づいているということですね。
これらの理論を受けてあたしは、一応ヒップファースト併進運動+前膝角度100度 を現在の指導方法としたと書きました。
なぜなら、問題は日本人の肉体的な弱さにあるという指摘があるので、これは一朝一夕に解決できない問題だし、こども達にとって危険な動作はさせたくないという理由からです。
でも、気になるのは、日本人の投球方法では体で最も重い「大臀筋」の重さが乗らないという指摘です。
これが本当なら、かなりもったいないという気がしますよね。
ただでも体重が軽い日本人が、最も重い筋肉の重さを使えないということですもんね。
これが本当なのかどうか検証したデータはないのかなぁ・・・
・・で、冒頭のシリング投手のフォームを見るとリリース直後に右足が完全に浮いていて、つまりこれは体重が完全に左足に移っていると見えるのがとっても気になる訳です。
・・という訳で今回は何を悩んでいるのか?を明らかにして終わりです。
前回、ピッチングの流れを一通り書いたところで、次に何を書くかまたまた悩んでしまいました。
但し、やっぱり前回の最後でシリング投手の写真で悩んでいると書いているので、とっかかりはここからにしよう!
さて、どうしてこの写真で悩んでいるのか分かりますか?そう! 右足が地面から離れていることなんですよ。
あたしのバイブルのひとつ「科学する野球」では、日本人プレイヤーと大リーガーの動作を分析し、より理に叶っているのはどういう動作かということを解説しています。
この中で、ピッチャーのフィニッシュは・・・
<原典:筑摩書房刊「科学する野球レッスン」>
大リーガーは始め後足を軸足として体重を預けさらに、立ち気味の狭いステップで前足に体重を乗り移しながら今度は前足を「回転軸」として固定させて使うことで体の中で最も重い大臀筋を含めた体重を全て前足に移せる・・としています。
一方日本人プレイヤーは、足上げのあとに唯一の軸足と呼ぶ後足を折り曲げ、低い姿勢でヒップファーストの長く低い併進運動でこれまた低くて広いステップを行いますが、この広いステップにより大臀筋が両足の真ん中に落ちてしまって、その重さがリリース時に前足に乗り切らないため、体重移動が不十分であると指摘しています。
同一物体において体重を移動するときに、重心が低い場合と高い場合を比較すると高い方が体重移動しやすいのは物理的に明らかですよね。
「ピッチングのエッセンス」でも紹介した最近のバイブルサイト「野球サイトPA」でも、体重移動の動作(併進運動)と上体の動きを支えるには日本人の細い足・弱い上半身では、メジャーリーガのような重心の高いフォームから前足を突き刺すように踏み出す際の衝撃に耐え続けることができないとした上で・・
『「ただ、メジャーリーガーであっても日本人であっても、「前足を固定し、股関節を軸にして体を回す」という「理想的な原理」は変わらないはずです。」』
<参考:「野球サイトPA」(1)前足ステップのやり方 4:ステップ幅「7歩が理想なのか?」
http://pitchinganalyzer.web.fc2.com/3-1.html>
・・・と言ってます。
つまり、「科学する野球」でいう大リーガーの動作はやはり「理想的な原理」に基づいているということですね。
これらの理論を受けてあたしは、一応ヒップファースト併進運動+前膝角度100度 を現在の指導方法としたと書きました。
なぜなら、問題は日本人の肉体的な弱さにあるという指摘があるので、これは一朝一夕に解決できない問題だし、こども達にとって危険な動作はさせたくないという理由からです。
でも、気になるのは、日本人の投球方法では体で最も重い「大臀筋」の重さが乗らないという指摘です。
これが本当なら、かなりもったいないという気がしますよね。
ただでも体重が軽い日本人が、最も重い筋肉の重さを使えないということですもんね。
これが本当なのかどうか検証したデータはないのかなぁ・・・
・・で、冒頭のシリング投手のフォームを見るとリリース直後に右足が完全に浮いていて、つまりこれは体重が完全に左足に移っていると見えるのがとっても気になる訳です。
・・という訳で今回は何を悩んでいるのか?を明らかにして終わりです。
2007年9月25日火曜日
ピッチングエッセンス稼動システム
エラそうなタイトルですが、要はよく巷で言われるピッチングの理屈となんら変わるものではないし、あまり細かく考えている訳でもないので、今回はいっしょくたに書いちゃいまーーす。
それぞれのタイトルは、指導のときに使っているキーワードです。
1:ギブソンのように
足を上げる動作です。
「ギブソンって誰??」
えっ?ダメですよそりゃー、現代の「巨人の星」とも言うべき野球アニメ「メジャー」に出てくるメジャーリーガ投手で、足を胸につくぐらい上げるんです。


この動き・・・日本人ピッチャーにはまずないですよね。

でもどうやら足を高くあげ、「骨盤を後傾させる」メジャー風の足上げの方が体重を全て後足に乗せられるらしいんですね。
・・すると、これをやらない日本人ピッチャーは体重の乗せが甘いということになりますが、それをカバーしているのが「ヒップファースト動作」なのだそうです。
<参考:塚口理論ブログ「Y字バランス以降の分かれ道」「Y字バランス以降」「ヒップファースト考」>
ほんとうにこども達にこれほど足をあげさせる訳ではないのですが、こども達は揃って足の上げ方が小さいので、あえてこう言ってます。その関係もあって、前足への併進運動については、日本風にヒップファーストにさせています。
2:おしりから倒れろ!
ヒップファーストフォール、いわゆる「タメ」をつくるところですね。
でも、「タメ」って明確な定義あるの?・・ってわかりませんでしたが、下記のブログでとっても明確に定義してくれています。
解剖学的にみると別な解釈もあるようですが、動きを指導するには下記が分かりやすいと思います。
1.併進運動で「タメ」を作るやり方はこちら
↓
お父さんのための野球教室(指導方法・上達のコツ)『タメて投げろ!!のタメって何?』http://blog.livedoor.jp/bb_easy_consultant/archives/16194991.html
日米のピッチャーについては、前々から足上げ動作の違いと踏み出す足の使い方があまりにも違うので、
「外人ってなんであんなに突っ立った投げ方で投げられるんだろう?」
と不思議だったのですが、このあたりがあたしが一番悩むところです。
「科学する野球」は、この突っ立った投げ方こそ理にかなっているという立場ですが、「野球サイトPA」は、体重移動の動作(併進運動)と上体の動きを支えるには日本人の細い足・弱い上半身では、メジャーリーガのような重心の高いフォームで前足にかかる衝撃に耐え続けることができないとし、「ただ、メジャーリーガーであっても日本人であっても、「前足を固定し、股関節を軸にして体を回す」という「理想的な原理」は変わらないはずです。」と述べた上で、体重移動には不利ではあるものの低い体勢での併進運動を行い、踏み出した前足の膝角度が100度となるように踏み出すのが理想としています。
<参考:「野球サイトPA」(1)前足ステップのやり方 4:ステップ幅「7歩が理想なのか?」
http://pitchinganalyzer.web.fc2.com/3-1.html>
まあ、当面はヒップフォールで前膝角100度で行こうと思ってます。
こっからは上体の動きが入ります・・
3:こうもりになろう
テイクバックの動作ですな。テニスの時はラジオ体操のこんな動きでレッスンしたものです。

でも、野球では肘先行で上に上げるイメージにさせようと思い、renくんに「こうもりになってごらん」と言ったのが始まりです。
でも、小学校2年生のrenくんはこうもりそのものを知りませんでした・・・そりゃそうだよねー、最近夕方遊んでてこうもりを見るなんてないんだろうなぁ・・
でも、あえてこの動きをイメージさせるための言葉として使ってます。

写真2の動作ですね。
4.敬礼!
写真5の動きです。

ボールを引き上げるときは敬礼の動きのように体の前側から上げることを重視します。
また、うちのチームでは、敬礼した後はボールを持った手を頭に載せるように指導してます。
5.ボール動かすなー
4.でボールを頭に載せたら、その位置を動かさないように意識しながら6.の動作を行うことで、肘が先行する動作を覚えてもらいます。

ここで、下半身に戻ります・・
6.蹴り上げ
ここで、体をキャッチャー方向へ向ける必要がある訳ですが、キモはやっぱりこの動作・・・


<原典:少年野球blog 「なぜ骨盤前傾にもどしたのか?」>
ダブルスピン投法でも1stスピンスタートのきっかけとされている後足の捻り、手塚さんは後足のエッジングをギリギリまで粘ってから時計周りに(右投げ)かかとを回すことで「うねり」が発生するとしています。
でも、あたしはこの後足の捻りはどちらかというとフィニッシュに足の裏を空に向けるようにひざから下をL字レンチのように蹴り上げるイメージにしています。
この蹴り上げで上体はかなり急激にキャッチャー方向に捻られます。
7.でんでん太鼓
ここで前回の「上体倒しとゼロスローの動き」が加わることで腕に加速度と遠心力が加わり「腕が振られ」、最後はこのフィニッシュになる訳です・・・

<原典:筑摩書房刊「科学する野球レッスン」>
ここのポイントは「腕が振られ」ることで、イメージとしては「でんでん太鼓」だと教えてます。

最近の小学生は、昔おもちゃを「学んで」いるらしく知っていたので幸いでした。
この動作の良いところは、ゼロスローを行うことで「腕の振りの軌道」が一定になってしまうことですね。だからコントロールがよくなるんだと思っています。
なにしろ左右のコントロールのブレがとても小さくなったので、後はリリースのタイミングで高低を簡単にコントロールできるのです。
最近バッピーやるのが楽しみになりました。
・・と、ピッチングを一通り書いたぞ。でも悩みのこと・・・
端的に言ってこんな写真を見て悩んでいるんですよーーーシリングさん・・・

それぞれのタイトルは、指導のときに使っているキーワードです。
1:ギブソンのように
足を上げる動作です。
「ギブソンって誰??」
えっ?ダメですよそりゃー、現代の「巨人の星」とも言うべき野球アニメ「メジャー」に出てくるメジャーリーガ投手で、足を胸につくぐらい上げるんです。

この動き・・・日本人ピッチャーにはまずないですよね。

でもどうやら足を高くあげ、「骨盤を後傾させる」メジャー風の足上げの方が体重を全て後足に乗せられるらしいんですね。
・・すると、これをやらない日本人ピッチャーは体重の乗せが甘いということになりますが、それをカバーしているのが「ヒップファースト動作」なのだそうです。
<参考:塚口理論ブログ「Y字バランス以降の分かれ道」「Y字バランス以降」「ヒップファースト考」>
ほんとうにこども達にこれほど足をあげさせる訳ではないのですが、こども達は揃って足の上げ方が小さいので、あえてこう言ってます。その関係もあって、前足への併進運動については、日本風にヒップファーストにさせています。
2:おしりから倒れろ!
ヒップファーストフォール、いわゆる「タメ」をつくるところですね。
でも、「タメ」って明確な定義あるの?・・ってわかりませんでしたが、下記のブログでとっても明確に定義してくれています。
解剖学的にみると別な解釈もあるようですが、動きを指導するには下記が分かりやすいと思います。
1.併進運動で「タメ」を作るやり方はこちら
↓
お父さんのための野球教室(指導方法・上達のコツ)『タメて投げろ!!のタメって何?』http://blog.livedoor.jp/bb_easy_consultant/archives/16194991.html
日米のピッチャーについては、前々から足上げ動作の違いと踏み出す足の使い方があまりにも違うので、
「外人ってなんであんなに突っ立った投げ方で投げられるんだろう?」
と不思議だったのですが、このあたりがあたしが一番悩むところです。
「科学する野球」は、この突っ立った投げ方こそ理にかなっているという立場ですが、「野球サイトPA」は、体重移動の動作(併進運動)と上体の動きを支えるには日本人の細い足・弱い上半身では、メジャーリーガのような重心の高いフォームで前足にかかる衝撃に耐え続けることができないとし、「ただ、メジャーリーガーであっても日本人であっても、「前足を固定し、股関節を軸にして体を回す」という「理想的な原理」は変わらないはずです。」と述べた上で、体重移動には不利ではあるものの低い体勢での併進運動を行い、踏み出した前足の膝角度が100度となるように踏み出すのが理想としています。
<参考:「野球サイトPA」(1)前足ステップのやり方 4:ステップ幅「7歩が理想なのか?」
http://pitchinganalyzer.web.fc2.com/3-1.html>
まあ、当面はヒップフォールで前膝角100度で行こうと思ってます。
こっからは上体の動きが入ります・・
3:こうもりになろう
テイクバックの動作ですな。テニスの時はラジオ体操のこんな動きでレッスンしたものです。

でも、野球では肘先行で上に上げるイメージにさせようと思い、renくんに「こうもりになってごらん」と言ったのが始まりです。
でも、小学校2年生のrenくんはこうもりそのものを知りませんでした・・・そりゃそうだよねー、最近夕方遊んでてこうもりを見るなんてないんだろうなぁ・・
でも、あえてこの動きをイメージさせるための言葉として使ってます。
写真2の動作ですね。
4.敬礼!
写真5の動きです。
ボールを引き上げるときは敬礼の動きのように体の前側から上げることを重視します。
また、うちのチームでは、敬礼した後はボールを持った手を頭に載せるように指導してます。
5.ボール動かすなー
4.でボールを頭に載せたら、その位置を動かさないように意識しながら6.の動作を行うことで、肘が先行する動作を覚えてもらいます。
ここで、下半身に戻ります・・
6.蹴り上げ
ここで、体をキャッチャー方向へ向ける必要がある訳ですが、キモはやっぱりこの動作・・・


<原典:少年野球blog 「なぜ骨盤前傾にもどしたのか?」>
ダブルスピン投法でも1stスピンスタートのきっかけとされている後足の捻り、手塚さんは後足のエッジングをギリギリまで粘ってから時計周りに(右投げ)かかとを回すことで「うねり」が発生するとしています。
でも、あたしはこの後足の捻りはどちらかというとフィニッシュに足の裏を空に向けるようにひざから下をL字レンチのように蹴り上げるイメージにしています。
この蹴り上げで上体はかなり急激にキャッチャー方向に捻られます。
7.でんでん太鼓
ここで前回の「上体倒しとゼロスローの動き」が加わることで腕に加速度と遠心力が加わり「腕が振られ」、最後はこのフィニッシュになる訳です・・・
<原典:筑摩書房刊「科学する野球レッスン」>
ここのポイントは「腕が振られ」ることで、イメージとしては「でんでん太鼓」だと教えてます。

最近の小学生は、昔おもちゃを「学んで」いるらしく知っていたので幸いでした。
この動作の良いところは、ゼロスローを行うことで「腕の振りの軌道」が一定になってしまうことですね。だからコントロールがよくなるんだと思っています。
なにしろ左右のコントロールのブレがとても小さくなったので、後はリリースのタイミングで高低を簡単にコントロールできるのです。
最近バッピーやるのが楽しみになりました。
・・と、ピッチングを一通り書いたぞ。でも悩みのこと・・・
端的に言ってこんな写真を見て悩んでいるんですよーーーシリングさん・・・

2007年9月21日金曜日
ピッチングのエッセンス
うーーーーん、筆が・・・いやキーボードが止まってしまいました。
この前に次回から自分が迷っていることを書くと言ってしまったのですが、さぁどこから書こうかと考え始めたらまったく考えがまとまらなくなって書けませんでした。
こりゃダメだということで、まず現在指導していることを書くことにしよう!そんで、わからんことや迷ってることを書いていくです。
あたしは、チーム内では守備担当コーチなのですが、そこはそれお父さんコーチの集合ですのでその日に集まったメンバーやらの事情で、バッティングを見たり、バッテリーを指導したりすることもたまにあるんです(だからお勉強しないといけない状況でもあります)。
そう考えたら急に楽になって書き始められるや・・・
そこで、ピッチング編ではまず(バッティングでも紹介した)「エッセンス」を明確にして、エッセンスの動作を実現するための各種パーツの動作をだんだんに書いていくことにします。
まず、基本的な考え方はバッティングと同じ・・・つまり、下半身主導のリニアウェイトシフト型ということですね。
・・で、ピッチングの「エッセンス」はというと・・・前回ほとんど明かしてますが、腕の内旋による投球ですね。

ただし、ポイントはこの腕の動作をしながら「ゼロポジション」でボールをリリースする「ゼロスロー」をするということ。
ゼロポジションは、最近よく聞く言葉なのでみなさんご存知だと思います。
まず、どうやったらゼロポジションを作れるか、これは立花龍司さんのやり方がとってもわかりやすいですよね。

<原典:「nikebaseball.jp」http://nike.jp/baseball/main.html>
ところが、ゼロポジションで投げるときの腕の動作についてあたしは間違っていました。そのことを教えてくれたのが最近気に入っているこのサイトです。
ピッチングアナライザーhttp://pitchinganalyzer.web.fc2.com/⇒サイト主催者の10さんよりご連絡頂きました。現在は「野球サイトPA」という名称になっています!
左(2枚:zyone記)は、胸を相手に向けたまま、腕を真っ直ぐ押し出すような動きです。
体を相手に正対させ、ひじの伸ばしだけで投げようとしますが、この投げ方は二の腕の裏側(上腕三頭筋)と胸の前の筋肉を酷使することになり、故障の原因になります。「腰が回っていない」「手投げ」
(ただし、良くないとしている写真左は、キャッチボール開始時などで肩甲骨のスライドを確認するためこの投げ方が有効になる場合もあります。リリースがスライダーである選手・ひじが下がって投げる選手にも、現実には有効です。)
右(2枚:zyone記)は肩甲骨面に沿った腕の振りです。
体を45度弱に回しておくと、肩甲骨面は45度+45度=90度で相手(写真撮影方向)に真っ直ぐ向きます。つまり、この向きで腕が伸ばされることで肩甲骨が滑らかに動き、ボールリリースの負荷を受け流すことで故障の少ない投げ方になります。そして、指でまっすぐ弾かれることで、きれいなバックスピンが相手に届きます。
<原典:「野球サイトPA」「第一章 すべての始まり(1)「腕・肩・ひじの使い方」から見た基本 3ゼロポジション」http://pitchinganalyzer.web.fc2.com/1-1.html>
これって、まるで応援団のような動作ですね。通常に感じる「投球」動作とはだいぶ印象が違います。
あたしは、体を正面に向けた状態でゼロポジションでリリースするものだと思っていて
「チカラ入んないジャン!!」
なんて怒ってましたが、ある時上記のゼロスローができることで必然的に腕がスムーズに内旋し楽に投げられるということを知る経験をしました。
renくんとキャッチボールをしている時にたまたま下の図のようなTの字みたいなフィニッシュになった時、すんごく気持ちよく腕が振り切れてコントロールがピタッと決まる経験をしたのですが、それ以来このフォームを意識することで投球のスピードもコントロールも格段によくなったのです。

この時は、偶然図のようなTの字フィニッシュになったのですが、このフィニッシュになるような動作をするとゼロスローしやすいのじゃないかと思っていて、それ以来やはりこども達にはスムーズに腕の内旋ができるようになる方法を教えるべきだと思っています。
ただし、こどもに指導する時はあまり腕の内旋を意識させすぎるとよくないとのことなので、テニスのサーブ指導のときによく使っていた方法をやってます。
ゼロポジションの状態で腕をターゲット方向に伸ばさせ、
「できるだけ指を遠くに届かして!!」
というとこども達はあれこれ試してみます。そこで、「腕は内旋することで最も遠くまで届く」ことを体感してもらいます。
これなら実践的な方法でゼロポジションと腕の内旋を覚えることができます。
さあ、そして腕の動かし方に続いて上体の使い方を覚える極めつけの方法があります。それは・・・
「投げ下ろし」「真下投げ」
・・まあ、呼び方はいろいろでしょうが、要するに自分の足元にボールを叩きつける・・・そう、前回ラケットでテニスボールを叩きつけたのとおなじ発想です。
この方法が最も肘・肩にダメージを与えず、自然と肘を高くキープする動作を覚えられますね。
「なぁーんだ、よくやるヤツじゃん!」
・・・と思った方! そりゃそうです。別に奇抜なアイディアを求めてるわけではないですからね。
前にも書いたとおり、練習方法はシンプルが一番です。
やり方は、これがいいのでは・・・

まずここでは、通常の「真下投げ」をやってみます。
この真下投げは「東京大学大学院 総合文化研究科 生命・環境科学系 身体運動研究室」の渡会公治助教授・伊藤博一助手によって作り出された練習法です。
<原典:「野球サイトPA」「第一章 すべての始まり (3)真下投げを含む「固定投げ」2通常の”真下投げ”」 http://pitchinganalyzer.web.fc2.com/1-3.html>
このサイトにも記述がありますが、真下投げであれば肘を痛めている選手でも肘が痛いとは言いませんね。やはり、肘が上がった投げ方(メンコのような動作)が自然とできるということですよね。
さらにこの方法には、「体の倒し」もプログラム化されているので、この後に続く体重移動の指導もスムーズにできるんですね。
実は、うちの3年生チームのエース君が夏休み直前にけがでフォームを崩した上に、先週末練習に来たと思ったら2週前から投球時に上腕が痛むようになり、医者に筋肉痛と言われたが痛みが引かない・・・と言い出したのです。
キャッチボールを見たら、バックネット直撃の暴投状態。フォームチェックしたところ、バッターに向かって胸を張る時点で肘が下がりさらにテークバックの腕の動きが狂い、担ぎ投げ状態になっていました。
そこで、ゼロスローの真下投げを教え、さらにこの子は背は高いけど下半身が弱いので軸足に体重をしっかり乗せるドリルを組み合わせて矯正することにしたのですが、この時、彼も真下投げだと痛みがないとビックリ顔でした。
ピッチングの場合、エッセンス部分はこの「ゼロスローと腕の内旋」ということになります。
そして、バッティングのときもそうでしたが、このエッセンスを稼動させる仕組みが必要です。この部分を担うのは、やっぱり下半身!!
と、いうことで下半身の動作はいよいよ、次回公開となります。(TVじゃあるまいし・・・)
これが結構ミソなんだけど、悩みの種でもあるんだなーーー・・・
この前に次回から自分が迷っていることを書くと言ってしまったのですが、さぁどこから書こうかと考え始めたらまったく考えがまとまらなくなって書けませんでした。
こりゃダメだということで、まず現在指導していることを書くことにしよう!そんで、わからんことや迷ってることを書いていくです。
あたしは、チーム内では守備担当コーチなのですが、そこはそれお父さんコーチの集合ですのでその日に集まったメンバーやらの事情で、バッティングを見たり、バッテリーを指導したりすることもたまにあるんです(だからお勉強しないといけない状況でもあります)。
そう考えたら急に楽になって書き始められるや・・・
そこで、ピッチング編ではまず(バッティングでも紹介した)「エッセンス」を明確にして、エッセンスの動作を実現するための各種パーツの動作をだんだんに書いていくことにします。
まず、基本的な考え方はバッティングと同じ・・・つまり、下半身主導のリニアウェイトシフト型ということですね。
・・で、ピッチングの「エッセンス」はというと・・・前回ほとんど明かしてますが、腕の内旋による投球ですね。

ただし、ポイントはこの腕の動作をしながら「ゼロポジション」でボールをリリースする「ゼロスロー」をするということ。
ゼロポジションは、最近よく聞く言葉なのでみなさんご存知だと思います。
まず、どうやったらゼロポジションを作れるか、これは立花龍司さんのやり方がとってもわかりやすいですよね。

<原典:「nikebaseball.jp」http://nike.jp/baseball/main.html>
ところが、ゼロポジションで投げるときの腕の動作についてあたしは間違っていました。そのことを教えてくれたのが最近気に入っているこのサイトです。
ピッチングアナライザーhttp://pitchinganalyzer.web.fc2.com/⇒サイト主催者の10さんよりご連絡頂きました。現在は「野球サイトPA」という名称になっています!
左(2枚:zyone記)は、胸を相手に向けたまま、腕を真っ直ぐ押し出すような動きです。体を相手に正対させ、ひじの伸ばしだけで投げようとしますが、この投げ方は二の腕の裏側(上腕三頭筋)と胸の前の筋肉を酷使することになり、故障の原因になります。「腰が回っていない」「手投げ」
(ただし、良くないとしている写真左は、キャッチボール開始時などで肩甲骨のスライドを確認するためこの投げ方が有効になる場合もあります。リリースがスライダーである選手・ひじが下がって投げる選手にも、現実には有効です。)
右(2枚:zyone記)は肩甲骨面に沿った腕の振りです。
体を45度弱に回しておくと、肩甲骨面は45度+45度=90度で相手(写真撮影方向)に真っ直ぐ向きます。つまり、この向きで腕が伸ばされることで肩甲骨が滑らかに動き、ボールリリースの負荷を受け流すことで故障の少ない投げ方になります。そして、指でまっすぐ弾かれることで、きれいなバックスピンが相手に届きます。
<原典:「野球サイトPA」「第一章 すべての始まり(1)「腕・肩・ひじの使い方」から見た基本 3ゼロポジション」http://pitchinganalyzer.web.fc2.com/1-1.html>
これって、まるで応援団のような動作ですね。通常に感じる「投球」動作とはだいぶ印象が違います。
あたしは、体を正面に向けた状態でゼロポジションでリリースするものだと思っていて
「チカラ入んないジャン!!」
なんて怒ってましたが、ある時上記のゼロスローができることで必然的に腕がスムーズに内旋し楽に投げられるということを知る経験をしました。
renくんとキャッチボールをしている時にたまたま下の図のようなTの字みたいなフィニッシュになった時、すんごく気持ちよく腕が振り切れてコントロールがピタッと決まる経験をしたのですが、それ以来このフォームを意識することで投球のスピードもコントロールも格段によくなったのです。
この時は、偶然図のようなTの字フィニッシュになったのですが、このフィニッシュになるような動作をするとゼロスローしやすいのじゃないかと思っていて、それ以来やはりこども達にはスムーズに腕の内旋ができるようになる方法を教えるべきだと思っています。
ただし、こどもに指導する時はあまり腕の内旋を意識させすぎるとよくないとのことなので、テニスのサーブ指導のときによく使っていた方法をやってます。
ゼロポジションの状態で腕をターゲット方向に伸ばさせ、
「できるだけ指を遠くに届かして!!」
というとこども達はあれこれ試してみます。そこで、「腕は内旋することで最も遠くまで届く」ことを体感してもらいます。
これなら実践的な方法でゼロポジションと腕の内旋を覚えることができます。
さあ、そして腕の動かし方に続いて上体の使い方を覚える極めつけの方法があります。それは・・・
「投げ下ろし」「真下投げ」
・・まあ、呼び方はいろいろでしょうが、要するに自分の足元にボールを叩きつける・・・そう、前回ラケットでテニスボールを叩きつけたのとおなじ発想です。
この方法が最も肘・肩にダメージを与えず、自然と肘を高くキープする動作を覚えられますね。
「なぁーんだ、よくやるヤツじゃん!」
・・・と思った方! そりゃそうです。別に奇抜なアイディアを求めてるわけではないですからね。
前にも書いたとおり、練習方法はシンプルが一番です。
やり方は、これがいいのでは・・・

まずここでは、通常の「真下投げ」をやってみます。
この真下投げは「東京大学大学院 総合文化研究科 生命・環境科学系 身体運動研究室」の渡会公治助教授・伊藤博一助手によって作り出された練習法です。
<原典:「野球サイトPA」「第一章 すべての始まり (3)真下投げを含む「固定投げ」2通常の”真下投げ”」 http://pitchinganalyzer.web.fc2.com/1-3.html>
このサイトにも記述がありますが、真下投げであれば肘を痛めている選手でも肘が痛いとは言いませんね。やはり、肘が上がった投げ方(メンコのような動作)が自然とできるということですよね。
さらにこの方法には、「体の倒し」もプログラム化されているので、この後に続く体重移動の指導もスムーズにできるんですね。
実は、うちの3年生チームのエース君が夏休み直前にけがでフォームを崩した上に、先週末練習に来たと思ったら2週前から投球時に上腕が痛むようになり、医者に筋肉痛と言われたが痛みが引かない・・・と言い出したのです。
キャッチボールを見たら、バックネット直撃の暴投状態。フォームチェックしたところ、バッターに向かって胸を張る時点で肘が下がりさらにテークバックの腕の動きが狂い、担ぎ投げ状態になっていました。
そこで、ゼロスローの真下投げを教え、さらにこの子は背は高いけど下半身が弱いので軸足に体重をしっかり乗せるドリルを組み合わせて矯正することにしたのですが、この時、彼も真下投げだと痛みがないとビックリ顔でした。
ピッチングの場合、エッセンス部分はこの「ゼロスローと腕の内旋」ということになります。
そして、バッティングのときもそうでしたが、このエッセンスを稼動させる仕組みが必要です。この部分を担うのは、やっぱり下半身!!
と、いうことで下半身の動作はいよいよ、次回公開となります。(TVじゃあるまいし・・・)
これが結構ミソなんだけど、悩みの種でもあるんだなーーー・・・
2007年9月14日金曜日
ピッチング:そもそも・・・
さーて、さて、どうなることやらピッチング編のはじまりです。
そもそも、ピッチングなんてなんにも分かりませんでした。(また、時計は2006年7月に戻ってるわけね。)
で、漠然ともってた疑問・・・だいたいこの辺からはじまります。
・・で、疑問は「ちゃんとした投げ方ってどんなだろう?」
こりゃこまった疑問だ!! あまりにも大雑把過ぎる。「ちゃんとした投げ方」って・・・
そこで、またぞろ本屋へGO! 最初に本屋で立ち読みしたのはバッティングの時にも書いたけど、実は最初ピッチングをお勉強しようと買ってたんです。
これ、いい本ですねーーー。
体裁がコンパクトなのに中身が濃い。
レッスン内容が厳選されてて、結構高度です。
さすが立花さんだけあってトレーニング方法もバッチリ。
<高橋書店刊:「立花龍司のメジャー流少年野球コーチング」>
そして、バッティングでも何度も登場している「少年野球blog」の出会いは実はこの頃、サイトでボールの投げ方を調べようと検索しているときだったのです。ぶつかったのはこの記事です。
少年野球blog「投げるその1ひねる」http://metoo.seesaa.net/article/4704328.html
この記事でボールを投げるときは、腕の内旋で投げるということを解説しているのを見て「?」と思ったものです。
立花さんの本にはこの部分も解説してあったので、即買いしました。
さらに、metooさんブログにもリンクのあるナイキのサイト「nikebaseball.jp」http://nike.jp/baseball/main.html
「トレーニングスタジオ -ケガをしないフォームづくりのためのトレーニング-」では動画でさらに詳しく見ることができます。
・・・で、前回書いたようにこの腕の内旋で投げる動作は、いろいろ迷っているあたしにとって不動のいわばエッセンスに近いものだろうと考えています。
この動きは、テニスのサーブ・スマッシュでまったく同じ動きをします。

<原典:tennis365.net「怒涛の連続写真~サーブ編 上巻」http://news.tennis365.net/lesson/tokushu/service/service04.html>
でも、実際にやってみてもテニスのサーブ・スマッシュと投球が同じ動きというのは不思議な感じがしました。特にこの動きでストレートボールを投げるというのが今ひとつ・・・
スライダーっぽい横回転をかけるのであればイメージ通りですけどねーーー。
でもこども達は、最近ジャイロボールが大流行なので、むしろ喜んでやりますね。ただ、その場合、下記を気をつけないと・・・
********************************************************
TBありがとうございました。
流石に経験豊富なmetooさん。解説が親切で判り易いです。
小指が上を向いていることについて指導すると、意識しすぎてフォーム
を崩す子がいるので注意が必要と、立花氏が言っていました。色々と難
しいですね。
もっと熟読して勉強させて頂きます。
Posted by 星 十徹 at 2005年06月29日 11:45
********************************************************
これは、metooさんブログの上記記事に対するコメントです。
この辺が難しいなぁと思います。
ただ、テニスを教えていても、この動きはなかなか最初ピンとこないものです。特に大人は。
でも、こども達はできるだけ遠くに手を伸ばすように意識させると自然と手を内旋することがほとんどでした。野球でも同じじゃないかな?と思ってます。
なので、こども達にピッチングを教えることになった時にはラケットを持って行きますよーー。
で、テニスボールを地面に叩きつけさせます。フラット(回転をかけない打ち方)打ちで。気持ちいいッスよーー、ボール10mくらい跳ねると思います。こどもでも5・6mくらいは上がるかな?
・・・あっ、これでフライの練習もできるジャン!! 今、思いついちゃった。明日やってみよ!!
これは、独り言です。でも、これ、いいと思いません?こども同士でピッチングとフライキャッチ練習が同時にできますね。テニスボールだとこわくないし。
ノッカーなしでやれると守備の指導がしっかりできるし・・・うーーん、やろうやろう。
まあ、ちゃんとラケットで打てればの話ですが・・・
そもそも、ピッチングなんてなんにも分かりませんでした。(また、時計は2006年7月に戻ってるわけね。)
で、漠然ともってた疑問・・・だいたいこの辺からはじまります。
・・で、疑問は「ちゃんとした投げ方ってどんなだろう?」
こりゃこまった疑問だ!! あまりにも大雑把過ぎる。「ちゃんとした投げ方」って・・・
そこで、またぞろ本屋へGO! 最初に本屋で立ち読みしたのはバッティングの時にも書いたけど、実は最初ピッチングをお勉強しようと買ってたんです。
これ、いい本ですねーーー。体裁がコンパクトなのに中身が濃い。
レッスン内容が厳選されてて、結構高度です。
さすが立花さんだけあってトレーニング方法もバッチリ。
<高橋書店刊:「立花龍司のメジャー流少年野球コーチング」>
そして、バッティングでも何度も登場している「少年野球blog」の出会いは実はこの頃、サイトでボールの投げ方を調べようと検索しているときだったのです。ぶつかったのはこの記事です。
少年野球blog「投げるその1ひねる」http://metoo.seesaa.net/article/4704328.html
この記事でボールを投げるときは、腕の内旋で投げるということを解説しているのを見て「?」と思ったものです。
立花さんの本にはこの部分も解説してあったので、即買いしました。
さらに、metooさんブログにもリンクのあるナイキのサイト「nikebaseball.jp」http://nike.jp/baseball/main.html
「トレーニングスタジオ -ケガをしないフォームづくりのためのトレーニング-」では動画でさらに詳しく見ることができます。
・・・で、前回書いたようにこの腕の内旋で投げる動作は、いろいろ迷っているあたしにとって不動のいわばエッセンスに近いものだろうと考えています。
この動きは、テニスのサーブ・スマッシュでまったく同じ動きをします。

<原典:tennis365.net「怒涛の連続写真~サーブ編 上巻」http://news.tennis365.net/lesson/tokushu/service/service04.html>
でも、実際にやってみてもテニスのサーブ・スマッシュと投球が同じ動きというのは不思議な感じがしました。特にこの動きでストレートボールを投げるというのが今ひとつ・・・
スライダーっぽい横回転をかけるのであればイメージ通りですけどねーーー。
でもこども達は、最近ジャイロボールが大流行なので、むしろ喜んでやりますね。ただ、その場合、下記を気をつけないと・・・
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TBありがとうございました。
流石に経験豊富なmetooさん。解説が親切で判り易いです。
小指が上を向いていることについて指導すると、意識しすぎてフォーム
を崩す子がいるので注意が必要と、立花氏が言っていました。色々と難
しいですね。
もっと熟読して勉強させて頂きます。
Posted by 星 十徹 at 2005年06月29日 11:45
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これは、metooさんブログの上記記事に対するコメントです。
この辺が難しいなぁと思います。
ただ、テニスを教えていても、この動きはなかなか最初ピンとこないものです。特に大人は。
でも、こども達はできるだけ遠くに手を伸ばすように意識させると自然と手を内旋することがほとんどでした。野球でも同じじゃないかな?と思ってます。
なので、こども達にピッチングを教えることになった時にはラケットを持って行きますよーー。
で、テニスボールを地面に叩きつけさせます。フラット(回転をかけない打ち方)打ちで。気持ちいいッスよーー、ボール10mくらい跳ねると思います。こどもでも5・6mくらいは上がるかな?
・・・あっ、これでフライの練習もできるジャン!! 今、思いついちゃった。明日やってみよ!!
これは、独り言です。でも、これ、いいと思いません?こども同士でピッチングとフライキャッチ練習が同時にできますね。テニスボールだとこわくないし。
ノッカーなしでやれると守備の指導がしっかりできるし・・・うーーん、やろうやろう。
まあ、ちゃんとラケットで打てればの話ですが・・・
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