2007年8月27日月曜日

フォワードスウィング:エッセンス2:パタン!

さて、問題のトップハンドの動きです。
これって、単純な話ですよね。問題はインパクトなわけですからインパクトの腕の位置から逆算するように考えます。

■インパクト時の型(ベルトハイのボールを打つ場合)
  ・上体はピッチャーに正対。
  ・バットはボールの飛行線に対して90度で、地面とほぼ平行。
  ・トップハンドはバットに対して90度で、やはり地面とほぼ平行。
  ・トップハンドの肘は、右腰(右バッター)の前。
  ・トップハンドのグリップは、空向きでやや手首を掌側に曲げている感じ。
  ・ボトムハンドのグリップは、地面向き。
<原典:筑摩書房刊「科学する野球レッスン」>

・・・で、一方トップ時の型を考えます。
■トップ時の型
  ・バットは肩に担いでいる。
  ・右肘は、右肩と同じレベルまで上げている(あたしの場合)。
<原典:筑摩書房刊「科学する野球レッスン」>

つまり前回書いた肘抜きで右肘をヘソの前まで絞り込むのがエッセンスの第1段階ならば、肘抜きの後の動きが第2段階になる訳です。

肘抜き時点でのグリップ位置は右肩の前(上体よりもホームベース寄り)にあり、腕の感じとしては、ちょうど腕相撲で相手に少し押され気味なのを耐えているような状態。

<原典:筑摩書房刊「科学する野球レッスン」>

そして、インパクトでのトップハンドはディマジオ選手のように、肘からグリップまでの前腕がピッチャーに向いていて地面と平行な訳だから・・・
<原典:筑摩書房刊「科学する野球」-投手編->

つまり、トップハンドの動きは腕相撲状態から腕を外旋(手の甲が地面を向くように捻る)しながら地面と平行になるまで(パタン!って感じで)倒れるだけなんですね。

「エッ?たったそれだけ?」、「チカラ入んないんじゃないの?」

そう!わがチームでも「振る」とか「スウィングする」というイメージからか、バットというより肩から先の腕全体を「振っちゃう」子がほとんどです。
そのため、ヘッドが大回りしやすく、振り遅ればかり・・・

つまり、前回ご紹介したテニスやゴルフでの腕の使い方の勘違いと同じことをやっちゃってる訳です。
だから、こども達が・・・

「えーー!腕って振らないの?!」

ここに気づくとスィングが変わりますね。
あたしが、前に悩んでいたバットの「波打ち」がなくなります。
バットヘッドが遅れてレイトスィングができるので、じっくりボールを見られます。

「ボールを打つっていうよりボールの通り道を邪魔するようにバットを置いとくといいよ」

というだけで、結果スウィングできちゃいます。

つまり、「肘抜き」と「パタン!」があたしにとってのエッセンスということなんです。

2 件のコメント:

you さんのコメント...

分かりやすい説明ですね。
きっと子供達も上達すると思います。
次回も楽しみにしています。

zyone さんのコメント...

youさんいつもありがとうございます!


>分かりやすい説明ですね。
★ほんとですか!そうだと嬉しいです。

>きっと子供達も上達すると思います。
★そうなってくれると本当に嬉しいですね。

>次回も楽しみにしています。
★なかなかエントリーしていなくて・・・
 次回は、このエッセンスを稼動させるため の下半身の動きを書く予定です。

これからもよろしくお願いしますね!